円山の植物 リスト
白実のエゾヘビイチゴ
前に円山動物園の「動物園の森 散策タイム」という催しで案内をしてくれた人が、「白い実をつけるエゾヘビイチゴはここにしかありません」と説明してくれて、初めて白い実のエゾヘビイチゴがあるんだと認識しました。「ここ」というのがどのくらいの範囲かよくわかりませんが、たぶん円山のことでしょう。
そういえば、白いイチゴの実は見たことがあるような?てっきりこれから赤くなるんだろうくらいにしか思っていなかったけど、あれって白実のエゾヘビイチゴだったのかもと昔の写真を見直してみたら、結構写っていました。
それで、今年は意識的に観察してみた。エゾヘビイチゴが固まって咲いている場所は、大体わかっているから実がつくまで定期的に見ていたら、円山と旭山記念公園近辺で何箇所か白い実が付くエゾヘビイチゴを特定できました。それぞれ結構離れた場所なんだけど、ホントに円山周辺にしかないのかな。




赤い実のエゾヘビイチゴ
ちなみにこちらが、赤い実をつける普通のエゾヘビイチゴです。花だけ見ても見分けがつきません。最初は白かった実がだんだん赤くなります。




よく似たイチゴの仲間の見分け方を写真付きのフローチャートにしてみました。
こちら ↓ も見てください。
フタリシズカ
ギンラン
エゾアカバナ
6月初めから中旬ごろ淡い紅色の花をつける。高さは15から50cmほど。花びらは4枚で先端が浅く裂けている。雄しべの先端が4つに裂けるのが特徴。葉には鋸歯がある。多年草。
円山公園では見つけにくいけど、暗い林の中で小さく固まって咲いていました。旭山記念公園ではあちこちに結構咲いています。茎が長くて花も小さいのでちょっとした風で、ふらふら動いてなかなか写真はうまく撮れません。最初見たときは、うつむき加減で花もあまり開いていないので、そういう花なのかなと思っていました。でも夕方の散歩時間では単に花を閉じていただけでした。閉店時間が早いのね。4時くらいには、しぼんでしまいます。長い毛のついた種ができて(写真左上)、風に乗せて飛ばします。





クゲヌマラン
5月の下旬くらいに白い花を咲かせます。高さは30から50cmくらい。蕾の頃はそうでもありませんが、咲き始めると花の部分がにゅにゅっと伸びて葉よりも高くなります。同じ仲間のギンランは花に距(きょ)が見えますが、クゲヌマランは距がほとんど目立たないか、距が無いように見えます。
円山ではあまり目立ちませんが、広い範囲でポツンポツンとまばらに咲いています。咲く時期が5月から6月にかけてなので、散策路沿いなどに咲いていると、ちょうど草刈りの時期に重なって気がついたらバッサリ刈られていたりします。




円山公園や旭山記念公園にはクゲヌマランや、よく似たギンランも咲いています。見分け方のフローチャートを作ってみました。

















