エゾタンポポ
春先、タンポポが咲き始めると、ついつい花の下を覗き込んじゃうんだよね。普段よく見るタンポポはセイヨウタンポポで外来種。昔から日本にある在来種は、数が減っているらしい。見分け方は簡単で、花の下の総苞片が反り返っていたらセイヨウタンポポ。反り返っていなければ、在来種だ。
そういうわけで、近所でタンポポが咲いていると、花の下を確認してみるんだけど、在来種は全然見つからない。やっと見つけたのが、写真のタンポポ。総苞片が反り返らずに、ピタッとくっついているのがわかりますか?奥の蕾のやつは、反り返っているので、外来種です。
それにしても都市部じゃほとんどセイヨウタンポポに占領されてしまったのでしょうか。子供の頃に見ていたタンポポはどっちだったんだろう?半世紀以上も前だから在来種も多かったんだろうと思うけど、そんなの全く意識したこともなかったな。
その在来だか外来だかも全くわかっていなかった子供の頃の話しになりますが、幼稚園でシャボン玉をみんなでやったことがあって、当時はストローがそれほど数がなかったのか、先生の指導でタンポポの茎をストロー代わりにしていたことを思い出しました。タンポポってストロー代わりなるんだと感心したことを覚えています。ワイルドだねぇ。




ちょっと待て!正直よくわからない?
上の方で見分け方は簡単なんて書いちゃったけど、なかなかそうもいかない気がしてきた。
円山動物園ではエゾタンポポを植えてあって、そこで見たんだけど、上記の写真のタンポポとは微妙に違う。


動物園のエゾタンポポは外側の総苞片は、短くて少し膨らんで見えるし、複数の列になって重なっていてギュッと閉じている感じ。それに比べて私が撮った写真のタンポポの総苞外片は上を向いてはいるが、長くてぷっくりとしていない。
交雑種なのかなぁ。


外側の総苞片が開いているような、いないような・・・やっぱり交雑種なのかな?
セイヨウタンポポはずっと開花しているけど、エゾタンポポは5月、6月の春だけしか咲きません。果たして円山近辺にホンモノ(?)のエゾタンポポはあるのか?
セイヨウタンポポ
総苞片が反り返っています。市内で咲いているタンポポのほとんどはこれです。

