日本鳥類目録改訂第8版が出たので、それに合わせて、フリーの野鳥辞書を作りました。パソコンの日本語入力にユーザー辞書として登録すると、野鳥の名前を入力することで、学名とか目科属などが出てきます。
詳しくは、
「2024年 第8版野鳥辞書」
またはメニュー項目の「野鳥辞書」をクリック。
ちょっと時間があったので、はまなすの丘公園の駐車場に車を止めて、少しだけ海岸を歩いてみた。
オオセグロカモメの幼鳥が睨んでいる。幼鳥のくせに態度がデカくて、怖い。
子供の頃は海岸沿いに住んでいたので、オオセグロカモメとかもよく見かけたけれど、その頃は、海辺で1対1になるとカラスよりずっと大きく、威圧感たっぷりで、負けるかも・・・と思ってた。
幼鳥の頃からこの顔つきだもの。
かわいいトウネン。こちらは束になってかかってきても勝てそうな気がする。戦わないけれどね。群れで行ったり来たりしている。山の小鳥と違って、忙しく飛び回らないし、まわりに葉っぱも茂っていないから、浜辺の鳥は見やすくて、いいねぇ。
エゾリスはすっかり夏の装い。特徴的な耳の長い毛も無くなりました。クーラーも扇風機も、ウチワさえ無い生活じゃ、耳といえどもフサフサしてられないよね。
こちらは、2024年5月3日のお姿。ゴールデンウィークの頃は、まだフサフサです。
2024年6月2日。6月になると、冬毛がだいぶ抜け落ちて、耳の毛もまばらです。そして6月も下旬になると、夏の装い。最初の写真の姿になるのね。
ところで、この3枚の写真はいずれも枝の上で、カリカリ、カリカリ、クルミの実をかじっています。大抵このカリカリしている音で、エゾリスに気がつくんだけど、夢中になっていて多少近づいても全然動じません。クルミの接合部?ちょっと襞みたいになっているところをかじっているようだけど、どうしてそれが刃物で真っ二つに割ったようにきれいに割れるのか、とっても不思議。切り口を見てもかじって割ったようには全然見えないもの。エゾリスの歯形のくるみ割り機を作ったら、絶対売れると思うんだけどな。
ぱっと見、なんの鳥だかよくわからない写真ですが、クマゲラの真正面顔です。思わず見つめあっています。
夕方お散歩で旭山記念公園を歩いていたら、しきりとクマゲラの声が聞こえてきました。すぐそばで呼ばれた気がして、キョロキョロしてたら、地面近くで木を突いていました。全然逃げる気配もなく、お食事に夢中な様子です。
せっかくアップで撮れたのでクマゲラらしい写真も。メスですね。
最近クマゲラをよく見る気がします。この前円山の山頂付近で見たのは、オスのようでした。夫婦でいるのかな?
いつも円山公園内で楽しませてもらっている、田中宏美さんの自然を利用したアートですが、公園へ向かう途中の道端でも発見。こんなところにもクマ出没!
公園以外の歩道でホウキを使って落ち葉を集めている姿を想像したら、町内のお掃除好きの方かしら?と、みんな通り過ぎていく気がします。