Responsive image

エゾリス通信

北海道札幌市の円山公園周辺は、 エゾリスをはじめとして様々な野鳥や、植物が豊富です。都市の中の原始林を楽しみながら未来に残しましょう。

シラネアオイ

シラネアオイ
白根葵
Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.

  • 目:キンポウゲ目
  • 科:キンポウゲ科
  • 属:シラネアオイ属

5月ごろ咲きます。高さは20から30cmくらい。淡い桃色の花がきれいな多年草です。ちなみに花に見えますが、花弁ではなく、萼片です。

写真を撮ったのは、2018年ですが、それ以来見かけていません。目立つ場所に咲いちゃうと、盗掘されることもあるようです。他の人のブログを見ていたら、時々咲いていましたという情報はあるみたいなので、こういう花は、ひっそりと目立たない場所で咲いている方がいいのかも。

2018年5月1日

鳥見にはいい季節

キビタキ ♂

林の中を散歩していると、キビタキがよく響く声でさえずっていました。緑の中で黄色と黒が映えますね。鳥見にはいい季節なんだけど、虫も増えてきました。カメラを構えていたら、手を蚊に刺されてしまいました。虫よけにハッカのスプレーをかけているんだけど、無視して寄ってくる蚊もいます。

旭山記念公園の方では、クマゲラも見ました。最近クマゲラとの遭遇率が高いような気がします。

信号待ちの車列に隠れて獲物を狙うタカ

都市に生息する鳥類は、複雑で過酷な環境に適応する必要がありますが、クーパータカが冬季に生息するニュージャージー州の都市部の生息地でみせた、ビックリするような狩猟行動の記事です。クーパータカっていうのは、カナダ南部からメキシコに掛けて分布する中型のタカです。

観察された行動は、周囲の状況を頭の中で地図化し、音信号と交通パターンの変化との関連性を理解することを必要としていました。これは、おそらく街に引っ越してきたばかりの若い鳥にとっては驚くべき知的偉業です。野生動物が人間の交通パターンをこれほど深く理解し、利用した例は、これまで報告されていません。

Frontiers都市で冬を越す猛禽類の驚くべき適応

その家の住人は定期的に家の庭で夕食をとっていた。翌朝になると残ったパンくずなどを求めて、スズメやヨーロッパムクドリなどが集まってくる。家の前は道路で交差点の信号機が近かったため、朝は通勤の車が列を作っていた。

観察者は、青信号を待つ車列の影に隠れて低空飛行をし、家の前まで小鳥たちに見つかることなく進み、車の間を抜けていきなり襲いかかるタカを発見しました。その後の観察で、歩行者が渡るための信号の延長ボタンを押すと、音響信号が作動し通常よりも車の停止時間が伸びて、車列が長くなるときにタカが攻撃態勢に移ることがわかりました。

週末で通勤車両が少なく、渋滞が発生しない場合や、夕方に雨が降り住人が庭で食事をしなかった翌日は、タカは現れなかったようです。

観察された範囲は、限定された環境と個体なので再現性はなさそうですが、都会に暮らす猛禽類が、どんどん変わっていく都市環境にうまく定着する知能を備えているのは、確かでしょう。それにしても、車列の影に隠れて低空飛行で近づくなんて、すごい戦術です。しかも信号音が聞こえたら、渋滞が長くなっているから、「今がチャンス!」と、タイミングを図るなんて、優秀なサッカーの監督とかにもなれそう。

森林が減って住むところが限られてきたり、どんどん気温が上がっていったり、現在のように環境の変化スピードがものすごく早い時代には、知能も高くないと生きていけないのかもしれません。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ
大犬の陰嚢
Veronica persica

  • 目:シソ目
  • 科:オオバコ科
  • 属:クワガタソウ属

透明感のある淡い瑠璃色がとてもきれいな、小さな花を咲かせます。葉は鋸歯で、上部の葉はほとんど互生します。高さは10から25cmくらい。花の大きさは1cm無いくらい。花は4月末から5月。小さいのでうっかりすると見逃して、通り過ぎているかもしれません。

お日様が出てくると花が開いて、1日で花は落ちてしまうらしい。探すなら陽の温かいうちのほうがいいです。円山墓地のあたりに咲いていました。

名前については、あえて触れません。そっとしておいてあげましょう。