先日、高尾ビジターセンター発行のニュースレター「のぶすま vol.81 2025年秋号」にエゾリス通信の野鳥イラストを使っていただいたお話しをしました。
表紙に野鳥のイラストを使っていただいたのですが、ヤマゲラのイラストがアオゲラとして載ってしまい、ちょっと残念と書いたのですが、高尾ビジターセンターの担当の方がすぐに対応してくださり、新しいアオゲラのイラストに差し替えてくれました。
ヤマゲラのイラストをベースに色と模様を変更したものですが、やっぱりよく似ていますよね。高尾山でアオゲラを見た人は、もし北海道に来る機会があったら、アオゲラにそっくりなヤマゲラを探してみてね。
最初は「かわいい野鳥」っていうくらいだから頭大きめ、目はパッチリとディフォルメして描いてみていたんだけど、なんかこの手の野鳥イラストって巷にいっぱいあふれている気がして、少しリアルにしてみようかと思った。翼の構造ごとに分解するようにも描いてみたんだけど、あんまり細かく描きすぎてもこのサイズのレベルじゃ意味がないような気がして程よく簡略化するようにしてみた。
まずはそこいらにある紙に鉛筆で、いろんなアングルをスケッチしてみる。抑えるべき特徴もメモしたりしながらその鳥の雰囲気がわかりやすいように。そう思いながら描いていると、だんだん図鑑的になってしまうのが悩みどころだ。
出来たらスキャナで取り込んで、Illustrator に貼り付ける。次に身体の輪郭を鉛筆ツールで描いていく。ペンツールは使わない。生き物を描いているのだからできるだけ直線やきれいな曲線は使わない。手書き感が出るように多少線がヨレヨレ、ガタガタする感じ。だから全部マウスを使って描いている。鉛筆ツールでアンカーポイントがあんまり細かくなりすぎる場合は、スムーズツールで調整しながら適度に簡略化する。
輪郭が出来たら透明パネルの乗算で下描きが見えるようにしておく。次にクチバシと目だ。この2つだけは少々色も細かく分けて丁寧に描く。
あとは、下から色を重ねる感じでレイヤごとに描いていく。身体の輪郭を最初にとってあるから、上から重ねた色もはみ出した分は、シェイプ形成ツールで消していけばよい。色のグラデーションも使わない。なるべく ツルッとした無機質感を出さないように。
かわいい野鳥になったかな。
高尾ビジターセンター発行のニュースレター「のぶすま vol.81 2025年秋号」にエゾリス通信の野鳥イラストを使っていただきました。
高尾山の自然に関する楽しいお話を発信されています。
秋号では、高尾山で長年観察されてきた野鳥の中で、増加した鳥、減少した鳥を紹介しています。気候の変動も含め、いろんな原因が考えられるのでしょうが、毎年毎年地道に観察を続けることが大切ですね。
こちらのリンクボタン ↑ から「のぶすま」を読めます。
1つだけ残念だったのは、「ヤマゲラ」のイラストが「アオゲラ」として載せられてしまったこと。高尾ビジターセンターを訪れた人が、間違えて覚えてしまったら困るなぁ。「ヤマゲラ」と「アオゲラ」は、似ているけれど別の種ですから。
違いについては、以前描いたスケッチのページ「緑色のキツツキ ヤマゲラ」も見てね。
ヤマゲラ
高尾ビジターセンターの担当の方から、イラストを使いたいとのお問い合わせをいただき、「イラスト自体をコンテンツとして再配布禁止」に該当しますが、販売物ではありませんし、エゾリス通信のフリー素材は、自然への関心を広めるために作成しているので、ご自由にお使いくださいと、お返事しておりました。
イラストご利用に関しては、利用規約を御覧ください。微妙な場合もお問い合わせくだされば、エゾリス通信の趣旨に反していなければ、お使いいただけます。
昨日、円山西町3丁目で子グマが駆除されたそうです。動物園裏の藻岩山麓通から西側の住宅街です。いつも歩いているお散歩コースから目と鼻の先。
色が特徴的で白っぽい顔と体で耳や手足は黒いので、パッと見パンダみたい。まだ子グマなので動物園で飼ったら人気が出そうだけど、ヒグマはヒグマですからね。可哀想ではあるけれど、やっぱり怖い。
今年はドングリも全然落ちていないし、クルミも明らかに少ない。去年はあんなに豊作だったのに、やっぱり気温が高すぎたせいでしょうか。ナナカマドの実も全然見ないし、動物たちも大変そうです。これだけ気候が極端になってくると、生態系そのものが変わっていかざるを得ないでしょう。
見晴らしもいいからどんどん山の方にも住宅地を広げたい人間と、餌がなくて生存のために生活圏を広げたいクマやシカとのせめぎあいが、この先も続いていくのでしょうね。
17日にクマらしきものを見かけた人がいて、18日には公園閉鎖。翌19日にはもう解除されたらしい。痕跡もなかったし、カメラにも映っていなかったので安全を確認したうえで、解除とのこと。早かったね。あんまり信頼性の高い目撃情報じゃなかったのかな。
とにかく解除されてよかった。
さっそくお散歩に出かけました。ヒグマには出会わなかったけれど、エゾシカには出会いました。
近い。こっちをじっと見ているから、そ~っと通り過ぎた。
この前、九州にはクマがいないことを初めて知りました。くまモンってクマに見えるけど、クマじゃなかったのか。熊本者だからくまモンだっていう名前の由来は知っていたけど・・・じゃクマじゃなくて人ってこと?熊本の人を見るとみんなくまモンに見えてきちゃう。
またまた、クマ出没により私の第3お散歩コースである旭山記念公園が閉鎖されてしまいました。ここ数年で、札幌に住んでいてもヒグマとかエゾシカとかずいぶん身近に感じるようになりました。
この公園は、坂道を登っていった上にあり、札幌市内を一望に見渡せる場所です。藻岩山の登山口にもなっているし、その後ろの盤渓や定山渓までずーっと山がつながっているからヒグマが出たって当然と言えば当然。昼間はともかく夜ともなればクマやらシカぐらい出てくるでしょう。だから駐車場は夜、閉鎖されているんだと思っていました。
いざ実際にクマの出没で公園閉鎖ともなれば、直ぐそばまで住宅地になっているから、帰りが遅くなった人が夜バス停から歩くのはさすがに怖いでしょうね。ちなみにバス停は、閉鎖された入口のすぐ横です。
ヒグマの痕跡は見当たらなかったようだから、もしかして見間違いってこともあるかもしれないけど、用心するに越したことはないから、公園閉鎖もやむを得ないです。
ちょうどお巡りさんもパトカーで巡回していました。でも小さいパトカーだったから、ヒグマと遭遇しても負けてしまいそう。大丈夫かな。