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エゾリス通信

北海道札幌市の円山公園周辺は、 エゾリスをはじめとして様々な野鳥や、植物が豊富です。天然記念物にも指定されている都市の中の原始林をさっそく楽しんでみましょう!

シャガ

シャガ
射干
Iris japonica

  • 目 : キジカクシ目
  • 科 : アヤメ科
  • 属 : アヤメ属
  • 多年草

春に咲きます。花はうっすらと紫がかった白で、紫と黄色の斑点があり、アヤメに似ています。草丈は50から60センチくらい。ホントは群生するらしいけど、円山ではぽつんと咲いているところしか見たことがありません。ずいぶん古くに中国から入ってきた帰化植物だそうです。

ネットで調べるとたいてい分布域は本州から九州と書いてあります。寒いところではなかなか育たないのかも。種子を作らないので、人為的な影響の少ない自然の林の中ではあまり見られないとのこと。人によって運ばれて自生するようになることが多いので、スギ植林の林の下に多く咲いていたりするそうです。円山周辺も昔は本州のいろんな樹木を実験的に植林していたので、その時一緒に来たのかも知れません。それにしても群生しているわけでもないし、そんな昔から細々と命をつないできたのかなぁ。

ムラサキケマン

ムラサキケマン
紫華鬘
Corydalis incisa

  • 目:キンポウゲ目
  • 科:ケシ科
  • 属:キケマン属

5月中旬から末頃、その名の通り紫色の花をつけます。ケマン(華鬘)は、仏殿に吊るす仏具のことだそうです。花の形が似ているんだって。高さは、30から50cmくらい。葉の先端は丸い鋸歯になります。越年草。

群生しているんだけど、ちょっと遠い。近くで見られたらきれいだろうな。もっとたくさん広がってくれればいいんだけど。同じケシ科キケマン属なので、エゾエンゴサクと花の雰囲気が似ています。エゾエンゴサクよりも背が高くて、葉も大きく立派です。

円山動物園の「動物園の森 散策タイム」という普段入ることのできない動物園裏の森を散策する催しに参加したときにも、咲いているのを見ました。近くで見られて得した気分。