2023年10月3日
2024年2月10日
逆さまの鳥 シロハラゴジュウカラ
円山公園でよく見かけるのがシロハラゴジュウカラです。いつも逆さまになっています。幹を下向きで走り回っていることが多く、しかも人が近づいてもあまり逃げないので他の鳥よりも目に付きやすいです。 樹に逆さまにとまることが出来るのはこの鳥だけなのですぐ見分けられるでしょう。
北海道にいるのは、ゴジュウカラの亜種でシロハラゴジュウカラです。
本州のゴジュウカラは、脇腹が淡いオレンジ色ですが、北海道のシロハラ君は、名前のようにおなかも白くてお尻の方だけ少しオレンジがかっています。北海道の野鳥の亜種って模様とか色とかスッキリしているよね。
円山公園でもやっている野鳥の会の探鳥会では、記録としては亜種名は記載しないので、ゴジュウカラとしてカウントしています。それはそれとして、個人的な探鳥記録の中では「シロハラゴジュウカラ」と呼んであげてます。こっちの方が気品がある感じがしません?
円山公園では特に珍しくない鳥ですが、本州では山の方の鳥で人里近くではあまり見かけないそうですから、「またゴジュウカラかぁ」なんて言わないで見てあげてください。