避暑地
北海道とはいえ札幌は、連日30℃前後でぐったり気味。室内は冷房があっても外での仕事は避けられない。明け方にはいつもぐっしょり汗をかいて目が覚める。というわけで釧路に避暑に行ってきた(単なる墓参りの帰省だけど)。札幌よりは気温が5度くらい低い。日差しが弱い。明け方には寒くて目が覚めた。

道東を車で走っていると、たいていタンチョウを見かけることができます。だだっ広い緑の中にぽつんと白いものが見えたら、たぶんタンチョウ。行きと帰りで4回くらい見れたけど、上の写真は割と近いところにいたので、デジカメで撮れました。
実家は海岸沿いですが、相変わらずエゾジカが多い。近所の小学校のグランドでは夏休み中とはいえ、10頭以上が群れていました。もしかして最近は子供の数よりシカのほうが多いのか?

マガモ? カルガモ? どっち?!

円山公園では、緑色の頭が目立つマガモをよく見かけます。でも一緒にいるマガモのメスは地味です。ヒナを連れている姿も見かけます。
カルガモの方は残念ながら円山公園では見たことがありません。
全国ニュースでは、カルガモの親子が道路を横断する様子がよく話題になりますが、同じ時期に札幌でもヒナを連れて歩く姿がローカルニュースで紹介されたりします。
札幌はマガモはたくさんいますがカルガモは少ないので、実際に紹介されているのはたいていマガモの親子です。でも札幌のTV局は、よくわかっていないのか「カルガモの親子が行進しています」と紹介することが多かったです。最近は「マガモの親子」と正しく紹介されることが増えましたが、調べるのが面倒な場合は「カモの親子です」とお茶を濁した表現をしています。
カルガモのオスとメスは、よく見ると微妙に違うんだけど、ほとんど見分けがつきません。
そして、マガモのメスはカルガモによく似ています。間違えるのも仕方ありません。
見分け方は、マガモのメスのクチバシは全体的に黄色で上面に雑に黒色を乗せている感じ。
カルガモのクチバシは地の色が黒で、先端だけ黄色くなっています。
マガモのメスは体全体が茶系で、カルガモは茶色っぽさは少なめでモノクロっぽく、顔も色白。もちろん個体差もありますが、一番見分けやすいのはクチバシかもしれません。
ヒナの方はみんな同じに見えるっ!混じり合ったらわからないかも。ポイントはほっぺた。
マガモのヒナのほっぺに茶色い斑点模様があります。点になっているところを注視。
カルガモのヒナもほっぺに模様があるんだけど、微妙に線状。横長で過眼線とくっついている場合もある。とはいえ、やっぱり微妙かも。
さあ、TVのニュースででカモの行進が放送されたら、ホントにカルガモかどうか、がんばってチェックしてみよう。







