2024年3月1日
2024年10月2日
シロハラゴジュウカラ
シロハラゴジュウカラ
- スズメ目 ゴジュウカラ科 ゴジュウカラ属 亜種シロハラゴジュウカラ
- 学名:Sitta europaea asiatica
- 和名:白腹五十雀
- 英名:Eurasian Nuthatch
木を叩く音に立ち止まって探すと、アカゲラがいる。いや、待てよ、とよーく見るとオオアカゲラだ!
「なんか得した気分」これがオオアカゲラである。アカゲラよりも見られる頻度が少ないからかな。
スケッチは、クルミをくわえて隠し場所を探しているところ。
アカゲラは24センチくらい。オオアカゲラは28センチくらい。オオアカゲラっていうくらいだから当然アカゲラよりも少し大きめ。アカゲラはお腹や頭の赤も明るい赤で胸の白とのコントラストもはっきりしていて、スッキリした印象。オオアカゲラは、からだの黒い線やお腹の少し薄めの赤、翼の白い斑点もばらけていて、年輪を感じさせる。同じ歳かもしれないけど。
オオアカゲラを見つけると、ちょっとだけテンションが上がるんだよね。
エンレイソウ
延齢草
Trillium smallii
開花は4月中旬から末くらい。高さは20センチから40センチくらい。円山でたくさん見られる春の花です。ちょうどエゾエンゴサクやキバナノアマナと同時期に咲くので一気ににぎやかな感じになります。
エンレイソウに少し遅れてオオバナノエンレイソウが咲き始めますが、同じエンレイソウだけあって、色は違うけど花の形もよく似ているなぁと思っていたんですが、実はエンレイソウには花弁(花びら)は無くて、あずき色の花びらみたいのは萼片(がくへん)だということをつい最近知りました。
がく片というのは、イチゴで言えばヘタ。エリマキトカゲで言えば襟巻き(違うかな?)。花びらみたいな顔してて、花びらじゃなかったんだ。一体花びらはどこへいってしまったんだ?
お散歩中によく会うキタキツネ。裏参道あたりでも普通に歩いていて、街に馴染んでいる。ときどきカラスにちょっかいをかけられています。
さすがに観光地のキツネのように、人に近寄ってきたりはしません。
ずいぶん前だけど、夜ジョギングをしていて公園に入ったとたんいきなり鉢合わせしたことがあって、キツネの方も驚いたのかピョーンと飛び上がりました。 そのジャンプしたときの瞬発力は、さすがに野生のキツネだけあってそこいらの犬とは違うなと思いました。
北海道の住民はみんな知ってるけど、キツネはエキノコックスがあるから、むやみに触ろうとしたり、餌なんかあげちゃ絶対ダメ。ホントは身近にキタキツネを見られてうれしいなんて、いってちゃいけないんだけど。観光で北海道に来た人も気を付けてね。
北海道に住んでいるカケスは、亜種のミヤマカケスで漢字で書くと「深山橿鳥」山深いところにいるカケスという事でしょうか。なんだか北海道を全部まとめて山奥認定されてるみたいだけど、地下鉄駅から歩いて3分ほどの円山公園でも見られます。
本州のカケスは、目つきからして怒ってる感じですが、ミヤマカケスは黒目がちの瞳が柔和そう。ま、顔だけ見て判断しちゃいけないけどね。頭のオレンジがかった色と、青と黒のコントラストが綺麗な羽が、特に冬は目立ちます。