森のネズミたち
エゾヤチネズミ
この前、円山の森でネズミに遭遇した。都会のドブネズミなんかは、出会うとウワッてなるけど、森に住んでいるネズミは、小さくてかわいい。
近づいてもじっとしていて逃げない。ネズミはよくわかっていないのだけれど、エゾヤチネズミかな。顔つきは子ネズミっぽい?しばらく見てたら、ピョンピョン飛び跳ねるように逃げていった。
アカネズミ
昔撮ったアカネズミの写真もあったので、ついでに載せておこう。円山のネズミ特集ってことで。
よく森の中に落ちているクルミは、きれいに真っ二つに割れているけど、あれはエゾリスの仕業だ。丁寧にひだの部分をカリカリして、ふたつに割って食べる。落ちてるクルミをよく見ると、たまにクルミの側面に穴が空いているものも落ちている。これがアカネズミが食べたあと。エゾリスほど器用ではないみたい。


トウキョウトガリネズミ
もう一つ、トガリネズミも載せておこう。残念ながら死んでいる。トガリネズミは死んでいるのしか見たことがない。
トウキョウトガリネズミだと思うけど、あんまり自信がない。昔見たのはもっと小さかった印象があるけど、今回のは5,6cmくらいだったからやっぱりトウキョウトガリネズミなのかも。北海道なのになぜトウキョウなのかというと、昔標本を作ったときにイギリス人が蝦夷と江戸を間違えて書いちゃったせいらしい。しかも名前にネズミとつきながらネズミよりもモグラの仲間に近いというから、名前をつけるときは慎重にしてもらいたいです。ややこしい。
もしかして、ネズミの種類、間違えてたら教えて下さい。